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Twitterの最高経営責任者(CEO)Dick Costolo氏は米国時間10月17日、当地で開催のWeb 2.0 Summitに登場し、さまざまな話題について語り、創設5年の同社が掲げるゴールについても包み隠すことなく話をした。
Costolo氏は、「われわれは、非常に高い志を持っている」とJohn Battelle氏(Web 2.0 Summitを後援するFederated Mediaの創設者)に述べた。「全世界におけるコミュニケーションすべてをカバーする仕組みの一部になりたいと思っており、地球上にいるすべての人にリーチできると考えている」(Costolo氏)
Costolo氏によると、そのゴールによりTwitterは、FacebookやGoogle+が達成しようとしているものと一線を画しており、「それ自体が」ソーシャルだと同氏は表現する。
もちろん、同社が本当にすべての人にリーチできるのかといえば、これは誇張された表現だ。しかし、Twitterを取り巻く状況は注目に値する。
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Twitterは、1日あたり約2億5000万ツイートを配信している。これは、2011年始めの1億ツイートからの増加となる。別の側面として、Costolo氏は、Twitterが10億ツイートを初めて配信するまでに3年2カ月かかったことを明らかにした。
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Twitterは現在、全世界でアクティブユーザーが1億人おり、そのうち半数が毎日ログインしているという。
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モバイルは四半期ごとに40%増加している。先週リリースされたAppleの「iOS 5」はTwitterと密接に統合されており、同OSからの1日あたりのサインアップ数は3倍となった。Costolo氏は、「最初の1日だけでだ」と述べた。
これらすべての成長とすべてのツイートは、おびただしいコンテンツのストリームを生み出す。そして、それは、Twitterにとって問題となる。これらツイートすべてをいかに意味あるものにし、非公開市場において同社が持つ約80億ドルという価値を支えるための事業に転換するかという問題である。
Battelle氏が、急激な成長について、「あなたにとっては最大の機会かつ問題でもあるのだろうか?」と問いかけた。
Costolo氏は「そうだ」と冗談っぽく答えた。
Costolo氏の説明によると、Twitterは、量に対応し、エンゲージメントを深めるための方法を考えることに注力しているという。「コンテンツを浮かび上がらせ、初めての人でも自分の世界そして全世界で起こっていることを発見できるようする必要がわれわれにはある」とCostolo氏は述べる。「信号から雑音を取り除くためだ」(Costolo氏)
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「1日のツイート数は約2億5000万」:Twitter CEOが明らかに - CNET Japan (via ajinotatakinamennna)