“（ＣＮＮ） アイスランド南東部のグリムスボトン火山が２１日に噴火し、同国内４カ所の国際空港が閉鎖された。
首都レイキャビク近郊にあるケフラビク国際空港の報道担当者は２２日、同国発着の国際便はすべてキャンセルになったと述べ、状況は同日深夜の時点で再検討されるとの見通しを示した。
欧州の航空管制機関ユーロコントロールによると、欧州圏内のこのほかの発着便に影響は出ていない。
同 国では昨年、南部エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が噴火し、北風に運ばれた火山灰の影響で欧州の航空網がまひ状態となった。英気象当局によると、今 回は気象条件がまったく違う。ただし今後の変化を予想するのは難しく、火山灰が２５日ごろに英国や欧州北部に達する可能性もあるという。
現 地のＣＮＮ系列局によると、火山のある氷河からは黒い雲が立ち上っている。前回の噴火は２００４年だった。同火山は国内でも最も活発な火山とされ、 １７８３年の噴火では７カ月間にわたって史上最大量の溶岩が流れ出した。穀物や家畜が壊滅的な被害を受け、飢饉（ききん）による死者は国内人口の５分の１ に達したと伝えられる。”
- CNN.co.jp：アイスランドで火山爆発、国内の空港を閉鎖
首都レイキャビク近郊にあるケフラビク国際空港の報道担当者は２２日、同国発着の国際便はすべてキャンセルになったと述べ、状況は同日深夜の時点で再検討されるとの見通しを示した。
欧州の航空管制機関ユーロコントロールによると、欧州圏内のこのほかの発着便に影響は出ていない。
同 国では昨年、南部エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が噴火し、北風に運ばれた火山灰の影響で欧州の航空網がまひ状態となった。英気象当局によると、今 回は気象条件がまったく違う。ただし今後の変化を予想するのは難しく、火山灰が２５日ごろに英国や欧州北部に達する可能性もあるという。
現 地のＣＮＮ系列局によると、火山のある氷河からは黒い雲が立ち上っている。前回の噴火は２００４年だった。同火山は国内でも最も活発な火山とされ、 １７８３年の噴火では７カ月間にわたって史上最大量の溶岩が流れ出した。穀物や家畜が壊滅的な被害を受け、飢饉（ききん）による死者は国内人口の５分の１ に達したと伝えられる。”
- CNN.co.jp：アイスランドで火山爆発、国内の空港を閉鎖