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- 【放射能漏れ】放射性物質捕まえる粉開発 汚染水を浄化も 金沢大教授らが開発 - MSN産経ニュース (via koitarow)
【放射能漏れ】放射性物質捕まえる粉開発 汚染水を浄化も 金沢大教授らが開発
2011.4.19 09:14
水に溶けた放射性のヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどを、効率良く捕まえて沈殿させる 可能性のある粉末を、太田富久金沢大教授(天然物化学)とクマケン工業(秋田県横手市)が19日までに開発した。福島第1原発でたまっている、放射性物質 で汚染された水の処理に応用が期待される。
粉末は、天然のゼオライトなど数種類の鉱物や化学物質を混ぜてある。太田教授らは、放射性では ないセシウムを使って実験。1~10ppmの濃度でセシウムを溶かした水100ミリリットルに粉末1・5グラムを入れて10分間かきまぜると、セシウムを ほぼ100%除去できた。ヨウ素やストロンチウムでも同様の結果だった。
太田教授は「放射性であってもなくても、化学的な性質は同じなので応用は可能だ」と話す。福島原発の高線量の汚染水でも、含まれる放射性物質の重量の割合は10ppm程度とみられる。ヨウ素については100ppmでも除去できたという。
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