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- 【放射能漏れ】2号機、汚染水流出は別経路か 着色水13キロ投入、調査 - MSN産経ニュース
東京電力は4日、東日本大震災で被害を受けた福島第1原子力発電所2号機の取水口近くにあ る作業用の穴(ピット)にできた亀裂から、海に流出している汚染水の出元を調べるため、高濃度の汚染水が見つかっているタービン建屋近くの立て坑に乳白色 の粉末13キロを投入した。だが着色水は亀裂からは出ず、汚染水は別のルートから供給されている可能性が出てきた。
立て坑は、横穴を通じてピットにつながっているが、3日にポリマーなどを横穴に投入したものの、4日になっても流出は止まっていない。
経済産業省原子力安全・保安院は、取水口の前にフェンスを設置し、汚染の拡大を防ぐ応急処置も検討している。
第1原発では、安定状態に持っていくのに数カ月以上かかる見通しだ。放射性物質を含む水がたまり、作業が困難であることが最大の原因。東電は水を除去するため、4号機タービン建屋をタンク代わりにして水を移送する案を出した。
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