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- 【東日本大震災】「息子は生きてる」拒み続けた卒業証書+(2/2ページ) - MSN産経ニュース (via nakano)
「ちゃんと靴下履いたり、コート着たり、暖かくしてるか気になっちゃって…」
真っ赤に目をはらした幸枝さんは言葉に詰まった。
家は流され、「高校に入ったらマックかコンビニでバイトしたい」と言っていた息子の写真は、携帯電話の中の1枚だけだ。4月になると中学の担任も別の学校に異動する。
3月最後の日の31日、夫婦は待ち続けた息子の代わりに、卒業証書を受け取った。帰り道、土台だけになった自宅に立ち寄った伸也さんは、最後に振り返って「高校受かったよ-」と大声で叫んだ。入学書類も提出する予定だ。
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