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- デジモンアドベンチャー - Wikipedia
劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』
2000年春の東映アニメフェアで上映された。興行収入21.6億円。すでに劇場版1作目・本編21話を手掛けた細田守が監督を務める。上映時間は40分。
乙一、村上隆などのクリエイターから高く支持されている作品で、特に村上はこれを理由にルイ・ヴィトンの店頭CMの製作を細田に頼んだ程、心酔していた(詳しくはSUPERFLAT MONOGRAMを参照)。東映アニメフェア作品としては極めて異例のマニア向けの劇場版解説ブックが発売され、2007年には絵コンテ集の発売が決定した。
この映画のエンディングソングである『作品No.2「春」イ長調 ~ぼくらのウォーゲーム!~』のフルバージョンは、シングルのみの収録となっている。『デジモンアドベンチャー02 歌と音楽集 Ver.1』には劇場版サイズが収録された他は、後年発売されたデジモン関連のCD・アルバムにも本作のエンディングは収録されていない。
後の劇場作品にも登場するオメガモンの初登場作品である。また、続編の主人公の一人である井ノ上京が作中に登場しており、02のストーリーとリンクする部分もある。アニメ版には本作を意識したエピソードもいくつか存在する。
劇中に登場する刺身の製造日が3月4日となっており、この日付は本作の公開日と一致している。
- ストーリー
- デジタルワールドから子供達が帰ってきて数ヶ月、2000年の春休み。突如ネットに出現したデジタマから生まれた新種デジモンは、ネットに繋がる コンピュータのデータを食い荒らし、様々な機関を暴走させながら急速に進化。世界を混乱に陥らせる謎の新種デジモンを止めるため、事態に気付いた太一、光 子郎の二人は選ばれし子供達を集め、再び戦いへと乗り出すことになる。
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