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- 「「給料泥棒のようなもの」経団連会長が予算審議を批判」:イザ!
米倉弘昌日本経団連会長は21日の記者会見で、民主党の支持率低下などに伴って停滞している平成23年度の予算審議をはじめとする国会について「税金を払っている国民のために何もしていない。給料泥棒のようなものだ」と厳しく批判した。
小沢一郎元代表に対する処分を不服として離脱表明をした民主党議員について米倉会長は、「問題山積で予算関連法案の審議が進んでいるときに離脱とは無責任極まる」と指摘。そのうえで「これに乗じて政局化を目指すような自民党も国民生活や国益を無視した行動だ」と切って捨てた。
米倉会長は税、財政、社会保障の一体改革などの問題に対し、「与野党が協力して仕事をすべきだ」と強調。「総選挙でどうのこうのという状況ではない」と苦言を呈した。
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