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- コメント: 米国、福島原発に危機感を露にする - スラッシュドット・ジャパン (via wideangle)
チェルノブイリ原発事故で「人が済むことができない区域」とされた汚染地域は半径 30km 以内で、現状はそこまでを想定してこの領域に対しての避難勧告を出す状況となっていますね。
それでいつつ、「ぼくがかんがえたえいきょうはんい」や「ひばくたいさく」を大新聞が首都圏版で発表して煽って回っているのが現状なんですけど。これは原爆やチェルノブイリで発生した水蒸気爆発などを大前提に、東京圏に放射性物質が降り注ぐことを前提とした記載をしています。
で、その規模の爆発が起きることが想定できない状態なので、想定できる最悪のシナリオが「30km 圏内からの避難勧告」なのではないでしょうか。
ここで北朝鮮が突然テポドンを打ち込んで来て放射性物質が大量に飛散する、などというのを「最悪のシナリオ」として描いている人はおそらくいないと思います。
であればこそ、「冷静に避難勧告に従う」「避難経路で被曝検査を行い、適切に除染する」事が必要なのではないでしょうか。
その上で「空が落ちてくることを憂う」のであれば、関西以西や外国へ逃げるのがいいのではないでしょうか。
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