何で日本の武道家は、素手に拘ったりするのか?と私は不思議です。ナイフを持っている相手に素手で立ち向かおうとする発想が理解できません。咄嗟に何も
ないから反射的に対応するのなら理解できますが、余裕があっても素手で・・・となってしまう人が多い。
私はナイフ術は相当、研究してき
て自信があります。どんな実力者が相手でも、素手の相手だったら一瞬で致命傷与えられると確信しています。
だから、素人が相手だったと
しても、ナイフを持っていたら無傷で倒すのは難しいと思います。
うちも無刀捕りとか素手でナイフを捌く技の練習とかやることはやりま
す。でも、それは「致命傷を負わずに済ませられたら御の字ですね・・・」って考えからであって、捨て身になる度胸を養う意味の方が強いのです。
だから、護身術として教える場合、相手が武器持っていたら、決して自分から素手で立ち向かおうなんて考えてはダメだと教えています。
実
際に打撃系格闘技、現代武道、組技系格闘技、総合格闘技とかを相応に学んできた人たちとゴムナイフ使って手合わせしても、全員、あっという間に手足の腱と
動脈切断、腎臓刺して頸動脈・喉を切断、金玉切り取る技・・・とかを実演?して、あまりの残忍さに凍りついていた人も何人もいました。
「は
い、ここで肛門にナイフ突っ込んで、思いっきり上に切り上げます・・・」とか、私は平然と実演?しますからね。魚さばくみたいな感じです。
誤解しないでくださいね。「素手の相手にナイフ持って対処したら勝って当たり前だ」ということが言いたいのであって、自慢しているんじゃないのです。
それほど、人間が武器を持つということは怖いのだということです。
逆説すれば、たとえ武道の高段位者や師範クラスであったとしても、ヤ
ク中のニーチャンがナイフ持って暴れているのを素手で制圧するのは相当、難しいであろう・・・という予想はしておくべきだと思うんですよ。
ナイフ術は怖いですよ〜。本当に、近接戦闘だったら拳銃の何十倍も怖いですよ。
大体、熟練しているヤツはナイフ持ってること判らないよ
うにしてますからね。素手だと思って気楽に近寄っていったら、手品みたいに切られてた・・・ってハメになります。
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2010-03-31 (via gkojay) (via rktm) (via fukumatsu) (via shigesa) (via sjmp) (via oosawatechnica)