“「概念」となったまどかの、誰からも認識されず、また誰にも干渉できないという状況は、つまるところ完全なる「伝わらなさ」を意味する。そう、まどかは、
人を助けたいと願う魔法少女らにとってもっとも絶望的な「想いの敗北」である彼女たちの魔女化を食い止める代わりに、存在を認識されずまた干渉できないと
いう究極の「伝わらなさ」(=ディスコミュニケーションの苦悩)をたった一人で引き受けたのである。”
- 京都大学新聞社/Kyoto University Press » 〈企画〉アニメ評 魔法少女まどか☆マギカ(2011.04.16) (via komatak)
人を助けたいと願う魔法少女らにとってもっとも絶望的な「想いの敗北」である彼女たちの魔女化を食い止める代わりに、存在を認識されずまた干渉できないと
いう究極の「伝わらなさ」(=ディスコミュニケーションの苦悩)をたった一人で引き受けたのである。”
- 京都大学新聞社/Kyoto University Press » 〈企画〉アニメ評 魔法少女まどか☆マギカ(2011.04.16) (via komatak)