
モロッコ・カフェ爆発、錯綜する邦人情報、仏紙は記事削除 - MSN産経ニュース モロッコ中部マラケシュのカフェで28日あったテロとみられる爆発を受け、在モロッコ日本大使館は同日、首都ラバトから大使館員を現地に派遣、日本人被害の有無の確認を急いだ。 フランス紙パリジャン(電子版)は一時、日本人4人が巻き添えになったとの情報があると伝えたが、その後記述を削除した。大使館は日本人死傷者の有無について現地で直接確認する必要があるとしている。 ロイター通信によると、モロッコ国営テレビは同日、死者は外国人10人を含む15人になったと報道。うち6人がフランス人で、モロッコ人が5人という。残りの4人の国籍は不明。 一方、AP通信はモロッコのシェルカウィ内相の話として、死者は少なくとも14人で、うち11人が外国人だとしている。 現場は世界遺産に登録されているマラケシュの旧市街にある。(共同)