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本稿でお馴染みの地名が、新聞記事に次々と現れてくる。
破壊されたのは、今私の前で異様を示している「石楠花トンネル」であった。
代替ルートは、最初に現地で名前の出てきた「きびたきトンネル」の内部(!)から分岐する新トンネルだという。
すなわち、既設トンネルの内部から分岐して、代替ルートを確保するというのだ!
これだけでも、相当に衝撃的だ。
だが、衝撃の記事は続く!
総事業費は約31億円で、国の災害復旧事業に採択されたことから事業費は全額国費で賄われる見通しだが、30億円近い工費を投じて整備した石楠花(349メートル)、片見(66メートル)の両トンネル、第1片見橋(63メートル)、第2片見橋(63メートル)を含む600メートル区間は廃止となる。
(福島民報2003年4月1日刊より 筆者一部抜粋)
キタ!
来た!来た!来た!来た!来たーー!!
これを、来たと言わずして、なんと言えばいいのか!!
来てます。来てます。来まくりやがってます!!
いま目の前にある石楠花トンネルだけではなく、その先の1トンネル2橋、合わせて600mもの区間が、たった平成7年から平成15年までの8年間利用されただけ、しかもメインのトンネルが開通し新道全体が開通することすら待たず、廃止になるのだという!
なんつー、熱さだ!
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なんつー熱さだw
(via tnoma)