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- 東日本大震災:3度目の津波被災「でも故郷離れたくない」 - 毎日jp(毎日新聞)
岩手県大船渡市盛町の佐々木ヤエ子さん(86)は、東日本大震災の津波で自宅が浸水する被害を受けた。昭和三陸大津波(1933年)、チリ地震津波(1960年)に続く人生で3度目の津波被災。
昭和三陸大津波のときは小学生。雪の中を草履で逃げた。チリ地震津波のときは、生まれたばかりの長女を背負い、夫と一緒に勝嘉さんら3人の息子の手を引いて必死に高台を駆け上った。
今回、街は強大な防波堤で囲まれており「津波は来ないと思っていた」。しかし、その防波堤も破壊され「もしまた津波が来たらと思うと恐ろしい」と不安を隠さない。
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