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- 伊藤忠商事と住友商事:世界最大級の風力発電事業に出資 - 毎日jp(毎日新聞)
伊藤忠商事と住友商事は19日、米国で世界最大級の風力発電事業に出資した、と発表した。大型風力発電施設の建設や運営の技術を吸収する狙い。福島第1原発事故の影響で、原子力に代わるエネルギー源の開発が急務となっており、日本国内での風力発電事業の拡大につなげる。
米国での事業は、米電機大手のゼネラル・エレクトリックなどが手掛ける。伊藤忠、住商はそれぞれ約170億円を出資し、権益の一部を取得する。
風力発電施設は米オレゴン州で、12年夏の完成を予定。敷地面積は約80平方キロメートルで、風力発電機を338基備える。総発電容量は845メガワットで、米国の一般家庭で約24万戸に供給できる。
日本の国内風力発電事業をめぐっては、伊藤忠が北海道で、住商は子会社が山形、茨城の両県で取り組んでいる。
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