“ 福島第一原発の3号機で、原子炉の格納容器内の温度が上昇し続けています。12日には166度だったのが、15日朝には262度に上がっていることが確認されました。安全に運転できる設計上の上限は300度とされています。
3号機の格納容器内の気体の温度は、15日朝までの3日間で100度ほど上昇したことになります。さらに、格納容器の内部で燃料棒が収められている圧力容 器の表面温度も少し上がっています。こうした温度上昇の原因はまだ把握できていません。東京電力では、温度上昇を示しているのが格納容器の一部分に限られ ていることを根拠に、温度を測る機器が故障している可能性もあるとみています。現状、圧力容器が安全に運転できる上限の300度を超えていないことなどか ら、原子力安全・保安院は「今のところ、安全上の問題はない」と説明しています。”
- 【原発】3号機格納容器内の温度262度に 上昇続く
3号機の格納容器内の気体の温度は、15日朝までの3日間で100度ほど上昇したことになります。さらに、格納容器の内部で燃料棒が収められている圧力容 器の表面温度も少し上がっています。こうした温度上昇の原因はまだ把握できていません。東京電力では、温度上昇を示しているのが格納容器の一部分に限られ ていることを根拠に、温度を測る機器が故障している可能性もあるとみています。現状、圧力容器が安全に運転できる上限の300度を超えていないことなどか ら、原子力安全・保安院は「今のところ、安全上の問題はない」と説明しています。”
- 【原発】3号機格納容器内の温度262度に 上昇続く