“高野:正直なお話をすると、ペン先事業はあまり儲からないんです(苦笑)。だから技術を広げるのが難しく、存続させるのがやっと。ペン先を作れるのは高橋と田口しかいないといいましたが、あれは本当なんです。だから何かの拍子で事業がなくなるかもしれない。実は来年、スクールペンと柔らかい方の丸ペンE、それからタマペンのニュームも販売をやめてしまいます。続けるためには生産効率をあげて売れる方に注力するしかない苦渋の選択なのですが……赤字の商売では続けられませんから。でも、漫画家の先生や漫画家を目指している学生さんをはじめ多くの方々が、丸ペンやGを使ってくださり、なくなると困るとおっしゃってくれる。我々はペン先からスタートした会社なので、最後の一社になるまで続けます。これはお約束します。”
- 職人の技と心意気でペン先は輝く――日本最初のペン先メーカー「ゼブラ」に聞く « [pixiv] ピクシブ通信(ピク通) (via katoyuu)
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